東京高麗手指鍼協会
こまつ鍼灸院

FAQ(良くある質問)

高麗手指鍼学術セミナーQ&A

Q.高麗手指鍼療法とはなんですか?

手指鍼・高麗手指鍼・高麗手指鍼療法・瑞金療法とも言われ、1975年に韓国の柳泰佑(ユー・テーウ)氏(現高麗手指鍼療法学会会長)が創案されたものです。その内容は両手の手掌・手背・手指に、全身全ての器官(臓器)と、人体を流注する十四経絡(十四気脈と呼ぶ)に345の経穴(気穴と呼ぶ)(下図参照)が縮図化して存在することを発見され、その病変に対応した手指に小さい針や灸で弱い刺激を与え、自己治癒力を引き出して、他者や自己の健康管理及び病気を改善することを目的とした治療法です。韓国では約300万人の人が利用しています。

より詳しく→(インタビュー記事)    → (そぼくな疑問)

Q.高麗手指鍼では、どのような疾患に効果が高いのでしょうか?

ほとんど全ての疾患です。そして、医療過誤はあり得ません。しかし、得手不得手の疾患は存在します。そこのところは、しっかりと指導してまいります。 

Q.耳鍼や手根鍼とは何が違いますか?

最大の違いは、本治法が可能ということです。人体に流注する経絡と経穴が存在します。単純な反射療法ではありません。

Q.一般的な高麗手指鍼と小松式高麗手指鍼はどこが違うのですか?

一言では難しいのですが、最大の違いはこの代替療法激戦国の日本で、勝ち抜いていくために工夫を重ねた高麗手指鍼といえるでしょう。

当院のサイトを見ていただければわかると思いますが、整形外科的疾患で最も難しい頚椎ヘルニアと、数多ある鍼灸各派の中で、到底なしえなかった腎不全の治療を最も得意とすることができたことを考えていただければ、すべてのご理解がいただけるのではないかと思います。

腎不全のこれだけのデーターは、中医学にも、経絡治療にも、現代医学の流派にも、当会以外の高麗手指鍼にも存在いたしません。

これらはすべて、高麗手指鍼とともに鍼灸の道を歩んできた、小松の創意工夫の結果なのです。

Q.人体で一番敏感な指や手に針を刺しても患者さんは痛がりませんか?

患者さんが何を求めているかです。過去、最年少の患者さんは6歳でした。
  
できるのです。全く痛くない鍼でも、なにも治せない鍼は詐欺のようなものです。
 
 

Q.鍼灸学校の学生ですが参加できますか?

参加資格は免許所持者のみです。ご了承ください。
  
これは、学校で勉強している内容とは互換性がないためです。(相談には応じます)

Q.鍼灸学校を出て10年以上経ちツボや経絡の位置など忘れましたが大丈夫ですか?

全く問題ありません。これは、前述した互換性がないからなのです。しかし、理論的構築は東洋医学であり、東洋哲学なのです。

Q.経絡治療ができなければ鍼灸師ではないと学校で常に言われていましたが、高麗手指鍼は経絡治療ですか?

経絡治療の定義にもよりますが、本治法は純然たる経絡治療です。高麗手指鍼の本治法は、舎岩という数百年前の韓国の僧侶が考案したものであり、難経の69難の3経治療と言われているものです。

Q.六部定位脈診ができなければ診断はできないと思いますが、高麗手指鍼ではどのような診断をするのでしょうか?

六部定位脈診が診断のすべてではありません。過去の日本の鍼灸界の特殊性からきているものだと思います。高麗手指鍼の診断法は、腹診(三一体質)、脈診(人迎脈口診)、等ありますが、最大の特徴となる診断法は入江フィンガーテストを併用していることです。

Q.入江フィンガーテストとはなんですか?

漢方家の入江正先生が開発され、泰山堂の宮本先生(私の先輩です)が手指針に取り入れられた診断法です。自分の両手の指を使って、患者さんの手だけを診て診断する方法です。六部定位脈診に勝るとも劣らない診断法だといえます。
 
詳しくは→東京入江FT塾

Q.今までにいくつものセミナーに参加してきましたが、参加人数が多く、実技の時間も少なく、なかなか臨床では使えないものばかりだったのですが、このセミナーはどうなのでしょうか?

本セミナーの受講定員は最大15名です。ここには再受講性も数名含まれますので、新規参加者は10名です。実技の際にも、再受講の先生は必ず新規参加の先生とペアになるようにしています。徹底した実践主義です。

Q.鍼で病気を治すことに自信がもてないのですが、私でも大丈夫でしょうか?

基本的に、高麗手指鍼は診断、治療がシステム化されていますので、誰が施術しても一定の効果を出せるのです。一般的な鍼灸だと、個人の能力の占める比率が高くなります。

Q.通常のセミナーや、勉強会と比べると、受講料が若干高めなようですがなぜですか?

何と比較するかによります。3.000円前後のセミナーもありますが、受講料の本当の違いは、受けてみなければわかりません。500円の定食屋があり、コースで一人10万円取られるところもあるのです。価格とその内容が見合わなければ、長く続くことはないと思います。

Q.このセミナーの最大の特徴はなんですか?

一年間1クールで、おおよそ考えうる全ての疾患の治療法(治療システム)を修得することにあります。

Q.パーフェクトセミナーと同時受講は可能ですか?

1カ月の勉強量はかなりのものになりますが、やる気さえあれば十分に可能です。

Q.全12回のセミナーが終了したらどうすればよいのでしょうか?

自信がなければ再受講をしてください。その際の受講料は半額になります。また、2か月に1回の研究科を設置しています。ここでは、入江FTの確実な修得とより実践的な治療法、また高麗手指鍼療法の古典にあたる、舎岩五行鍼についても勉強していきます。

Q.鍼灸師として成功したいのですが、何が一番大事な要件なのでしょうか?

何を持って成功とする科は難しいところですが、「ピーター・ドラッガー」の言葉でお答えしたいと思います。

 「学ぶことのできない資質」
 
学ぶことのできない資質、習得することができず、もともと持っていなければならない資質がある。他から得ることができず、どうしても自ら身につけていなければならない資質がある。

才能ではなく真摯さである。
 
真摯さのない先生は、おそらく、どのような講習会に参加されても、どのような流派を学ぼうとされても、否、どのような職業に就かれても、成功は危ぶまれるのではないでしょうか?
 
では、具体的にどのような態度で臨むべきでしょうか?
 
1.今迄に学んできたことを(理論と実技)リセットすることです。
 
よく自慢したがる生徒さんがいますが、「目くそ鼻くそ」の類でしょうね。私は、つい数年前まで他会派のセミナーに参加させていただきましたが、その時に自分に言い聞かせていることは、全く初心に返って受講することです。僕ならこういうときには、こういう技術があるからこの技術は必要ないな!とか、です。
 
2.とにかく言われたことを、繰り返し実行する。これだけです。
 
学習習慣を持つことです。これでできなければ、指導者(私、小松)が悪いわけです。
 
※だからこそ、経穴の名前も覚えていない、経絡も忘れてしまった!大いに結構です。ただ、これから覚えなくてはならないことは、必ず覚えてください。
 
※過去、数人の医師の方に指導したことがあります。もちろん、医学的知識が豊富なことはもちろんですが、最大の武器は、しっかりとした「学習習慣」をお持ちだということです。意志の強さですね。
 

小松式複合治療セミナーQ&A 

Q.小松式複合治療とは何ですか?

 
高麗手指鍼、低周波置鍼療法、整体指圧(関節矯正法)、テーピング(ホワイト&伸縮)、を一貫した考え方(整形外科的・運動学的)をもち、論理性、整合性のある治療を行うことを言います。 一つ一つの技術は誰もが修得しやすいシンプルなものです。
 
ただ、患者さんの障害部位に対して一貫した考え方と、その考え方に沿った整合性のある治療を行うことで特殊な能力を持たなくとも、誰が(鍼灸師が)誰を(患者さん)治療しても高い再現性を有する治療法なのです。そして、一人の講師が全てを指導することに特徴が有ります。

 Q.小松式複合治療とパーフェクトセミナーはどこが違うのですか?

前述した整形外科的疾患に強い小松式複合治療と、内科系疾患に抜群の効果を発揮する「小松式高麗手指鍼」の2つのセミナーを受講すれば、開業鍼灸師として、パーフェクトな実力が付くことを言っています。

 Q.現在鍼灸の学生ですが、セミナーには参加できますか?

 参加資格は鍼灸師免許所持者のみです。何故ならば、指導の範囲が広すぎるため卒後レベルを最低ラインとしております。(相談には応じます)

 Q.鍼灸学校を卒業して数年がたち、穴の名前や位置が分からないのですが大丈夫でしょうか?

全く問題ありません。高麗手指鍼は全く独自の理論で体鍼との互換性は高くありません。また、当セミナーで指導する体鍼は筋肉、腱、靱帯、神経の走行を対象に刺針をします。安心して受講してください。また、運動器疾患に対しては経穴や経絡の概念がなくとも十分に治療はできます。ちょっと考えてみてください。中国と韓国と日本では、全ての経穴の位置が同じではないのです。絶対的に正しいのであれば、国によって違うということはあり得ないでしょう。

Q.六部定位脈診ができなければ診断はできないと思いますが、小松式複合治療ではどのような診断をするのでしょうか?

小松式複合治療の骨格は高麗手指鍼療法であり、この中には腹診、脈診、入江フィガーテストと多岐にわたりますが、パーフェクトセミナーの中ではあくまでも運動学の考えに立脚をした診かた、考え方をして治療することを考えます。
よって、他派のいかなる診断法も必要ありません。整形外科的診断法と一部カイロプラクティックによる身体の診かたも指導しております。
 
運動器疾患には六部定位脈診は必要ないのです。一番大事なことは、手段にこだわることではなく、患者さんの苦痛を少しでも楽にするという目的の達成こそ尊いと断言いたします。

 Q.今までいくつものセミナーに参加してきましたが、参加人数が多く、実技の時間も少なく、なかなか臨床では使えないものばかりだったのですが?

 本セミナーは、定員10名(厳守しています)で、原則2人一組で全てのスキルを丁寧に指導、反復練習しております。実技の時間も2回目以降は6時間前後あります。
 また、狎れ合いを防ぐため毎回ペアを変えていただいて徹底した実技指導をしております。一度でも他派のセミナーに参加されたのであれば、当セミナーの実技の充実ぶりには驚かれることでしょう。

 Q.私は鍼灸の免許はありますが、あん摩指圧の免許はありませんが参加はできますか?

 鍼灸免許さえあれば大丈夫です。基本的に揉み方の指導は現在しておりません。
 勿論、手技療法に携わっている先生のほうが修得は早いと思いますがなんら不利益は生じません。また、法的にも手技の部分は整体と表記しておりますので問題はありません。

 Q.毎回、持参するものは何でしょうか?

 筆記用具だけです。できれば、膝疾患編と下腿疾患編のときには短パンをお持ちください。

 Q.一般の鍼灸セミナーに比べて受講料か高くないでしょうか?

 仮に1回1.000円のセミナーであっても、何年通っても臨床で効果の出ない技術は意味がありません。何を目的にセミナーに参加されるかです。
 セミナーとは、開業鍼灸師にとっての投資と言えるでしょう。投資額が少なければ、利益も少ないのは当然でしょう。もし疑問で有れば、1回だけでも参加してみてください。
 その内容の濃さと、臨床への即応技術に納得いくことでしょう。そして、本当に受講料が高いのか、ご自身で判断してください。

 Q.カリキュラムには内臓疾患などは全く書いていませんが、内臓疾患の治療はできないのでしょうか?

 小松式複合治療セミナーでは指導はしていません。御希望であれば高麗手指鍼学術セミナーの受講をお勧め致します。一般鍼治療では適応疾患でないものにも驚くほどの効果を発揮します。真のパーフェクト治療家を目指すのであれば、高麗手指鍼を身につけてください。

 Q高麗手指鍼療法を学び、カイロプラクティックや整体の学校に行き、テーピングのセミナーに行けば同じ効果が出せるのでしょうか?

 私以上の効果が出せるかもしれませんが、単純に鍼治療だけかカイロプラクティックだけのほうが効果を出せるかもしれません。ただ、高麗手指鍼も一般の鍼灸もまともに使えるようになるには3~5年はかかるでしょう。また、整体も学校に1~2年通い、その後数年の経験を積まなければ臨床(開業)では使えません。それらを身につける年数と、費用(受講料)の額を考えてください。
 
私は(小松)それぞれのスキル(手指鍼・体鍼・整体・テーピング)を単独で数年、数百人に使ってきました。さらに、小松式複合治療で毎日何人も治療を続けてきたその微細なコツも指導内容には含まれているのです。

 Qどの技術も奥が深いのに、このような短期間のセミナーで本当の技術が身に付くものでしょうか?

 十分に可能です。1つの技術のみですべの疾患に対応させるほうが難しいのではないでしょうか。人の体は診る角度を変えると、今まで診えなかった部分が鮮明になることが有ります。現代医学、運動学は年々進歩しています。数百年前の東洋医学、数十年前の経絡治療の考えだけで治療していくほうが、私は無理があると思います。
 
また、我々はカイロプラクターや一流の整体師を目指すものではありません。
 
あくまでも、高麗手指鍼療法を治療の柱として、その補助としてパルスを使った鍼治療、さらにその補助としての整体指圧(関節矯正)、さらに全ての治療後の補助としてテーピングを施すのです。それぞれの技術で頂点を目指す必要はありません。
 
一つ一つの技術が60点で有れば、それを一つの疾患に整合性を持って施せば、80~90点の結果が出ればよいのです。開業者にとって一番大事なことなのです。
 
個々の技術の頂点を目指すのはそれから後でも十分間に合います。

 Q.いろいろな治療法を合わせると、どの治療法が効いているのか判らないのではないですか?

 開業したての鍼灸師にとっては結果が全てです。1度失敗したら2度目はないのです。
 何が効いているのかを知ることが大事なのではなく、来院された患者さんに施した技術が、確実に効果があると実感してもらえることだと思います。
 もちろん、セミナーの中では個々の技術の限界点も明確にしていきます。

 Q私はカイロプラクターで鍼灸師の免許は持っていないのですが、セミナーには参加できるのでしょうか?

先生には向かないと思います。小松式複合治療はあくまでも鍼灸師のためのものです。
鍼灸の補助として整体を取り入れています。カイロプラクティックの先生から見ればその技術は物足りないと思います。しかし、治療の核が鍼灸であればそれほど高度で、かつ多くの技術は必要ないのです。

Q.パーフェクトセミナーで指導する整体はどのような内容ですか?

 一般的な整体のスクールで指導している揉み方は指導していません。
 ベースとなる手技はカイロプラクティックなのです。通常の鍼治療や、指圧マッサージでは根本的に改善できない疾患、症状に対して最も有効な技術を導入しています。

 Q.高麗手指鍼学術セミナーと同時受講は可能ですが?

 可能です。若干の受講料割引もあります。

 Q.小松式複合治療のパルスを使った鍼治療の特徴は何ですか?

 ただ痛むところや、一般的にツボと言われているところに刺す鍼ではありません。
 痛みとは何なのか、どの痛覚受容器が刺激されているのか? 何番を使い、どの角度から、どこまで刺すのか(深さ)などを特徴としています。

 Q.全10回のセミナーが終了したらどうすればよいのでしょうか?

再受講も可能です。2ヶ月に1回の研究科の設定があります。(予定です)
費用、時間とも負担の少ない設定になっています。また、指導の内容も各受講生の弱点の補修やセミナーの中で紹介のできなかった疾患の治療法や新しい治療技術などもご紹介したいと思っています。