エイブラハム・リンカーンの格言から

エイブラハム・リンカーン(人民の、人民による・・・で有名な)の格言に、

「もし、木を切り倒すのに8時間与えられたなら、私は斧を研ぐのに6時間を費やすだろう」というのがあります。

皆様は、どのように感じられたでしょうか? まんま、鍼灸の世界に当てはまらないでしょうか?

まともな刃もついていない斧で、木を伐りに行き、自分の斧も刃こぼれし、自分の体もボロボロになり、木も倒れない。そうです、斧とは自分の鍼灸の技術。木とは、患者の病気です。本当に切れる斧を作り上げるには、時間がかかるのです。そして、一度しっかりした刃付けができれば、切り倒すのはたやすいのです。

そうです、このサイトは、あなたの鍼灸という技術の刃付けの場所と思っていただいて結構です。

 

ご挨拶

さて、なぞかけを

鍼灸免許とかけて、

足の裏についたご飯粒

ととく、

そのこころは・・・・

はじめまして。小松隆央と申します。さて、いま、このページをご覧になっているあなたは、鍼灸師ですか?鍼灸学校の学生さんでしょうか?鍼灸師を志した動機はなんだったのでしょうか?

 

・病気に苦しむ人の役に立ちたい。

・手に職をつけて、定年もなく、一生食いっぱぐれがなさそうだから?

・自分が病気になった時、病院では治らなくて、鍼灸師に治してもらったから?

・学校の先生に鍼灸学校にでも行け、と言われたから?

 

皆さんの現在の状況はどうでしょうか?

20年前の鍼灸学校はほぼ全員が開業希望でした。まあ、まともな勤務先が少なかった、ということもありますが。(若ければよかったのですが、私は卒業時36歳でした)

現在はどうでしょうか? 鍼灸接骨院が最大の受け皿になっていたのですが、増えすぎました。多くの鍼灸接骨院もリストラが進んでいます。多くのスタッフを雇えなくなっています。次いで、病院でしょうか(整形外科中心ですね)。そしてこれからの中心になるのが(現在も多いですが)、在宅訪問の治療ですね。そして古くからある指圧・マッサージの治療院勤務。これが、皆さんが希望していた現実なのでしょうか?価値観は様々です。「勝ち組」「負け組み」というのはいやな言葉だと思います。

しかし、誰が言うのでもなく自分の気持ちの中にこだわりがあれば、夢を実現させてみてはいかがでしょうか。しかし、夢の実現に対して最大の壁になるのが、「鍼で病気を治す」これに尽きると思います(現実にはこれだけではありませんが)。この症状には、この経絡で、この病気にはこの経穴で。学校でこう教わったことが、なぜ効かないのでしょうか?

現在の主流は中医学ですから、「弁証論治」でしょうか。

一応システマティックになっている弁証論治を通しても、なかなか良い結果が出ない。

ということではないでしょうか。

何が違うのでしょうか?稼げる人と、そうでない人。治せる人と、そうでない人。

努力は大事ですが、それだけでしょうか? 努力の仕方はいかがでしょうか?

努力の質はどうだったのでしょうか?

 

科学的鍼灸上達論。と聞いたときに何を連想されたでしょうか?

EBMでしょうか? RCT(ランダム化比較試験)でしょうか? これでは個人の上達には無縁です。

では、解剖学と生理学を前提に治療の体系を作りかえる? これでは、特定の流派にしか有効ではありません。

 

私が提起したいのは、「弁証法」という科学です。そう、唯物弁証法の「弁証法」なのです。

この弁証法の3法則と言われる「量質転化の法則」「対立物の相互浸透の法則」「否定の否定の法則」を中心にして、誰もがこれを実践すれば一定レベルの治療家になれる、ということなのです。これを駆使すれば、手法の全く違う流派であっても、上達のシステムにはさほどの違いのないことがご理解いただけることと思います。

 

※弁証法とは、自然、社会、人間の一般的な運動(発展法則)に関する科学である

 

※青年期より、三浦つとむ先生の「弁証法はどういう科学か」、南郷継正先生の「武道の理論」の影響を多大に受けております。(どこまで理解できたのかは、不明ですが)

文中、両先生の書物からの引用が多数ありますことを明記しておきます。

 

ここでお話しすることは、10年以上にわたって当院のスタッフやセミナー生に対して言ってきたことに補筆したものです。関心がおありでしたら、参考にしてください。

では、なぞかけの続きです。

 

なぞかけの続き

そのこころは、「取っても食えない」でした。  

                

こまつ鍼灸院
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月・火・水・金・土  9:30~14:00   16:00~20:00

休診日:日曜日・祝日・木曜日・水曜日の午後・夏季休日・年末年始

主催者プロフィール

私の経歴

30過ぎで人生のやり直しを期して(それまで本当にいろいろなことがありました)、鍼灸学校に入学しました。入学した3日後に有名な先生から、「君たちの中で病気を治して食べていけるのは3%くらいだよ」と言われました。まだ、絶望はしませんでした。そう、学生の間は「自分だけは大丈夫」という呪文が働くのですね! それは、今の学生さんにも共通することみたいです。

しかし、卒業してからは絶望の日々でした。学校で教わった技術では、肩こり、腰痛くらいは何とかなっても(実際の効果は50%以下でしたね)、真性の病気には全く歯が立ちませんでした(というより、全く対処のしようがなかったです)。この病気にはこの「ツボ」。

なぜ効かないのか? 当時は、自分には才能がない、と思っていました。(現在は違います。単純な上達のシステムが分からなかっただけでした)

さりとて、生活があるから何年も修行には行けず、マッサージで生活の糧を得る日々でした。ちなみに、当時勤めていたマッサージ治療院で「将来は鍼で食べていきたい」なんて言ったら、みんなに笑われました。それから16年がたちました。平成24年度の実績は、5.300人でした。すべて、私のみの鍼灸患者です。優秀な助手がいますが。計算してみてください。

よく言われることなのですが、お前のところは接骨もやっているじゃないかといわれるのですが(平成23年9月、鍼灸業務多忙のため接骨業務はやめました)、柔道整復学校には鍼灸の収入で行けました。決して、鍼で食えないから言ったわけではないんですよ。学校でも珍しい存在でした。

残念なことに、このサイトはこれを読めば鍼が上手くなる(最近多いですが)、このCDやDVDを買って聞いたり読んだりして実行すれば繁盛する、というものではありません。鍼灸学校を卒業後最低1~3年は実践しなければならない内容です。御了承ください。

●小松隆央 (こまつたかお)→使いまわしている写真です。

1956年7月9日生まれ、大阪府出身

・株式会社キュアハンズ 代表取締役

・こまつ鍼灸院院長

・鍼灸小松塾塾長

・小松式高麗手指鍼研究会代表

・小松式複合治療研究会代表

・過去の趣味:柔道・剣道・空手・居合道・杖道・古流剣術・古流柔術・読書・映画鑑賞

・現在の趣味:ドライブ、映画鑑賞

取得資格(国家資格)

・1993年3月東洋鍼灸専門学校卒業

・1993年4月鍼師免許取得(厚生大臣免許)

灸師免許取得(厚生大臣免許)

あんま、指圧マッサージ免許取得(厚生大臣免許)

・2003年3月東京柔道整復専門学校卒業

・2003年3月柔道整復師免許取得(厚生労働大臣免許)

参加研究会等

・1993年キネシオテーピング法公認指導員資格取得(更新せず)

・1994年第19回日本電気針療法セミナー修了

・1995年高麗手指鍼、道鉉研究会主宰「金成萬」先生に師事

・2004年中央医療総合学園スポーツテーピング講座修了

・2006年医王堂無血療法三段(整体、カイロプラクティック)

・他1990年より2008年に至るまで、各種研究会に参加。

・鍼灸学校の学生時代から数年間は経絡治療関係3団体の研究会に参加。

 

業界関連での職務経歴

・1993年   ○○マッサージ店勤務(池袋店)
・1993年   ○○鍼灸指圧治療院勤務(目黒区)
・1994年   ○○整形外科勤務(中央区)
・1995年   ○○鍼灸整体院勤務(八王子)
・1995年   ○○接骨院勤務(埼玉県)
・1995年   ○○クリニック・東洋医学科勤務(西東京市)
・1996年   同上クリニック付属 「ひばりが丘鍼灸院分院長」として勤務
・1997年   小松治療院開業・・・東京都西東京市
・1999年  ひばりが丘ホリスティック治療院・・・東京都西東京市(拡大移転)
・2000年  ホリスティック石神井治療院・・・東京都練馬区(拡大移転)
・2003年  こまつ鍼灸整骨院・・・保険診療併用のため屋号変更
・2011年10月  鍼灸業務が多忙を極め、保険診療(整骨院)を休止
屋号を「こまつ鍼灸院」と変更いたします

・2022年7月1日  個人事業から法人設立  株式会社キュアハンズ 設立

 

所属会派

・社団法人全日本鍼灸マッサージ師会会員
・社団法人埼玉県はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会会員
・柔道整復師関係・・協同組合中央接骨師会会員

鍼灸関連での院内治療以外の活動・私と高麗手指鍼の歩み

・1995年11月「金 成萬」先生主宰、道鉉会第5期高麗手指鍼学術セミナー受講。

以来現在まで治療の核としてきました。その手指鍼を使用した延べ患者数は約20万人に上ります。

日本人鍼灸師としては、最多の患者数と思われます。

また、腎臓病の患者さんは、2025年現在、約1300人に登ります。


・2005年、創始者「柳 泰裕」会長より東京での普及活動を認められ、第1期高麗手指鍼療法学術セミナー開催。


・2006年   東京高麗手指鍼協会設立・同代表


・2006年4月 韓国ソウル、光雲大学にて、第18回韓日高麗手指鍼学術大会に会長から招待
特別講演「骨癒合促進における高麗手指鍼療法の優位性について」


・2008年5月 韓国ソウル、光雲大学にて、第19回韓日高麗手指鍼学術大会に会長から招待
特別講演「頚椎疾患に対する高麗手指鍼の効果」


・2008年3月 埼玉県飯能市にある大川学園医療福祉専門学校鍼灸科より、
3年生に対する高麗手指鍼療法の特別授業の委嘱がありました。

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・2010年9月 韓国ソウル、光雲大学にて、

第20回高麗手指鍼学術世界大会に副大会長として会長より招待
特別講演「腎不全と高麗手指鍼療法」

~血清クレアチニン値に及ぼす高麗手指鍼の効果~


・2012年8月 韓国ソウル、世宗大学にて

第21回高麗手指鍼学術世界大会に副大会長として会長より招待
特別講演「血清クレアチニンに及ぼす高麗手指鍼の効果Ⅱ」

~腎臓病に対する高麗手指鍼の統計的考察~

感謝状です

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会長と記念撮影

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月刊誌の表紙です

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控室で外国の先生と

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各種セミナー主催

2003年より2年にわたり、テーピングセミナーを開催。

2004年、高麗手指鍼1日セミナーを開催

2005年より第1期高麗手指鍼学術セミナーを開催

2008年5月小松式複合治療セミナー開催

取材歴

●㈱健康情報社発行月刊ファインド  2006年11月号NO.177

そぼくな疑問シリーズ「高麗手指鍼療法とはなんですか?」専門家向けの情報誌です。依頼を受けて執筆いたしました。まずまずの出来です。

●㈱健康情報社発行月刊ファインド  2008年3月号NO.193

・かんちゃんのきままにインタビュー依頼があり、取材を受けました。非常によくまとめていただきました。同業者の先生に是非読んで頂きたいと思います。

●㈱ELAURA(エルアウラ)TRINYTY(トリニティー)Vol26

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舌噛みそうですね!!30代女性を対象にしたスピリチュアルマガジンだそうです。取材を受けました。「レスキューサロンガイド」に載っています。

取材歴

●㈱健康情報社発行月刊ファインド  2006年11月号NO.177

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そぼくな疑問シリーズ「高麗手指鍼療法とはなんですか?」専門家向けの情報誌です。依頼を受けて執筆いたしました。まずまずの出来ですね。

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●現代書林より 「膝痛解消~神の手を持つ13人」が2008年7月刊行
2007年12月に取材を受けたものです

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●現代書林刊 「新・腰痛解消~神の手を持つ18人」が
2010年7月刊行
2009年11月に取材を受けたものです

 

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W800Q75_2019年7月号
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